ZからXへ新しくなったXperiaの魅力を「Xperiaアンバサダーミーティング」で聞いてきた #Xperiaアンバサダー

DSC02445

Xperiaアンバサダーミーティング 東京会場に参加したので、イベントレポートをお届けします。各セッションから数枚のスライドを抜粋し、Xperia X Performanceの特徴を見ていきます。カメラが古いため、スライドの写真が見づらくてすみません。

Xperia X Performanceの見どころ

Design

DSC02349

端がラウンドしている2.5Dガラスへ変更したことで、シームレスな形状になりました。たしかに従来機種より持ちやすくなっています。

DSC02350

Zシリーズでの背面はガラスで、Xシリーズはメタル素材になっています。フルメタルボディだったらよかったんですけどね。カラーによってヘアライン加工とサンドブラスト加工に分かれていて、加工の段階で本体のサイズが変わってしまうため、それぞれ別の金型を使っているとのこと。

DSC02354

Xperia X Performanceはホワイト・グラファイトブラック・ライムゴールド・ローズゴールドの4色展開で、前面も同じカラーになっています。これはインセルタッチパネルという新しい技術により実現されています。

http://newstalker.net/review/5045/

Mechanics

DSC02358

2.5Dガラス・サイドフレーム・メタルのそれぞれが連続してカーブするように構成されています。触り心地がいいので、カバーをつけずに使いたいと思いました。

System

DSC02361

Xperia Z5シリーズと比較して、処理性能とモバイルデータ通信速度が向上しています。Xperia Z5自体性能が低いわけではないので、細かい部分でレスポンスの速さを感じられるでしょう。

DSC02364

バッテリー寿命が従来の2倍に。普通は2年間毎日使い続けるものですから、これは嬉しいポイントですね。

DSC02365

Xperia Z5より放熱性能が30%も高まりました。内部構造の変更はもちろんですが、背面がメタルになったことも大きく貢献していると思います。

Camera

DSC02377

シャッターを切るまでにどうしても少しタイムラグが発生してしまいます。先読みフォーカスは、そのラグでの移動量を予想するため、動いている被写体で威力を発揮します。

DSC02387

インカメラは驚愕の13MPです。それ、アウトカメラじゃないの?って思いますよね。5MPのスマートフォンと比較してみたところ、圧倒的な差で感動しました。

DSC02395

セルフィーでは画面を見てしまい、目線がずれてしまうことが多いです。それを回避するために、ガイドやカウントをインカメラ近くに表示するなど細かな配慮がされています。
http://newstalker.net/review/5038/

Display

DSC02402

静止画と動画では自動的に最適な画質チューニングが選択されます。

DSC02406

低解像度の映像を美しく再現する「X-Reality」はぜひ比較デモを見て欲しいです。違いは一目瞭然で、驚きますよ。

DSC02407

一度実機を見ていただくとわかると思いますが、ディスプレイがめちゃくちゃきれいです。ソニーの技術力を一番体感した部分でした。

Audio

DSC02412

前面に2つ、背面に2つの計4つのマイクを搭載することで、電話音声と録音音声の両方を高音質に捉えることができます。穴の位置だけでなく、深さまで計算されているとのことで、こだわりを感じました。

DSC02413

一般的なノイズキャンセリングとXperia X Performanceのノイズキャンセリングの概要です。特徴としては、機器のノイズ情報を利用してより一層精度を高めています。

DSC02416

前述したようにオーディオ関係は工夫と改善されたのですが、重要なのは人間の耳でそれがわかるかです。ヒアリングテストを実施した結果のグラフを見る限り、しっかり変化を体感できるようです。

Spot list

DSC02419

様々な面で凄まじい進化を遂げているスマートフォンですが、何気に進化していないのが電話機能ではないでしょうか。そこにアプローチしたXperiaの電話帳は、より多くの情報を見やすくまとめることができます。

DSC02421

コンテンツ・パートナーから自動的に情報を取得し、電話帳のリッチ化を図ります。コンテンツ・パートナーは楽天トラベルやぐるなびなど大手が名を連ねています。

Movie Creator

DSC02427

Media Creatorは、たくさんの写真を使って簡単にハイライトムービーを作ることができます。自動作成というのがポイントで、手軽にSNSなどで共有できます。手動作成や簡単な編集も可能なので、時間をかけてこだわりの作品を作るのも面白いかもしれませんね。

DSC02428

近々Movie Creatorがアップデートされます。新機能は、Facebookと連携してEvent Movieを作ることができます。

タッチ&トライ

微妙なカラーの変更を積み重ねて製品版の色になったんですね。僕はライムゴールドの深みがある色が結構好きです。トレンドのローズゴールドもきれいな色でした。

Xperia X Performanceの内部構造は改めてみるとすごく複雑です。他社製品とのディスプレイの比較で、横からちょっと見えていて機種特定できそうなのは気にしない方向で行きましょう。そうしましょう。先読みオートフォーカスやハイレゾオーディオのなど体験コーナーも充実していました。

まとめ

フラッグシップモデルの開発陣のこだわりが聞けたのはとても貴重な体験でした。様々な分野でトップを走るSONYの技術がこの1台に濃縮されています。詳しいレビューは後日掲載するので、お楽しみに。

au Xperia X Performance SOV33
docomo Xperia X Performance SO-04H
SoftBank Xperia X Performance