ASUS ZenTour 年末年始大感謝祭で展示されていたASUS製品をレポートします。スマートフォンをはじめ、PCやプロジェクターまで幅広いラインアップで、それぞれ特徴をピックアップしてみました。
同イベントでは、ZenFone 3のプレゼンテーションもありました。内容を踏まえた上で、スペックや使い勝手のレビューとカメラ性能検証記事を公開しているので、こちらも参考に。
ZenFone 3 Max
OS | Android 6.0 Marshmallow |
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SoC | MediaTek MT6737M Quad-core |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
ディスプレイ | 約5.2インチ HD(1280 × 720) |
カメラ | リア:13MP フロント:5MP |
バッテリー容量 | 4,100mAh |
サイズ | 高さ 約149.5 × 幅 約73.7 × 厚さ 約8.55mm |
重量 | 約160g |
カラー | シルバー / ゴールド / グレー |
ZenFone 3より控えめのスペックだけど、大容量のバッテリーを搭載。モバイルバッテリー的な感じで、電力を供給する側として使うこともできる変わった機能もありますよ。先代のZenFone Maxより質感がよくなった反面、バッテリー容量が900mAh減ってしまったのは残念です。
ZenFone 3 Laser
OS | Android 6.0.1 Marshmallow |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 430 Octa-core |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 約5.5インチ FHD(1920 × 1080) |
カメラ | リア:13MP フロント:8MP |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
サイズ | 高さ 約149 × 幅 約76 × 厚さ 約7.9mm |
重量 | 約150g |
カラー | シルバー / ゴールド |
名前の通り、レーザーにより約0.03秒のフォーカス速度を実現。SoCはミドルローで、ゲームをプレイするなら少し厳しい印象です。全体的にバランスが良くて、この価格にしてはカメラ部分もしっかり作られています。ライトユーザーにおすすめです。
ZenFone 3 Ultra
OS | Android 6.0.1 Marshmallow |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 625 Octa-core |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 約6.8インチ FHD(1920 × 1080) |
カメラ | リア:23MP フロント:8MP |
バッテリー容量 | 4,600mAh |
サイズ | 高さ 約186.4 × 幅 約93.9 × 厚さ 約6.8mm |
重量 | 約233g |
カラー | シルバー / ローズゴールド / グレー |
Ultraの名を冠するだけあって、約6.8インチの大画面を搭載しているファブレットです。ちなみに画面サイズは、Xperia Z Ultraより少し大きめ。コンテンツを大きく楽しむためには最適です。これ1台で全てを賄うのは厳しいけど、小さめのタブレット的なポジションで運用すると便利かも。
ZenFone 3 Deluxe
OS | Android 6.0 Marshmallow |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 821 Quad-core |
RAM | 6GB |
ROM | 256GB |
ディスプレイ | 約5.7インチ FHD(1920 × 1080) |
カメラ | リア:23MP フロント:8MP |
バッテリー容量 | 4,600mAh |
サイズ | 高さ 約156.4 × 幅 約77.4 × 厚さ 約7.5mm |
重量 | 約172g |
カラー | シルバー / ゴールド |
基本仕様がZenFone 3(ZE520KL)とほぼ同じのZenFone 3 Deluxe(ZS550KL)とは別に、ZenFoneシリーズで最高スペックのZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)があります。これはもう文句なしの性能と質感で圧倒的。後悔したくないからとりあえず一番いいのをくれって人には、ZS570KLをおすすめしたい!
ZenPad 3S 10
OS | Android 6.0.1 Marshmallow |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 650 Hexa-core |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 約9.7インチ QXGA(2048 × 1536) |
カメラ | リア:8MP フロント:5MP |
バッテリー容量 | 7,800mAh |
サイズ | 高さ 約240.5 × 幅 約163.7 × 厚さ 約5.8~7.15mm |
重量 | 約430g |
カラー | スチールブラック / シルバー |
最近めっきり勢いがなくなってしまったタブレットですが、やはり大画面は便利。VODサービスや電子書籍の普及とともに盛り返してほしい感ありますね。さて、こちらのZenPad、タブレットとしては標準的な画面サイズで、スペックもそこそこ。値段は結構安くて、いい感じに使える1台だと思います。
ZenWatch 3
先代はスクエアのウォッチフェイスでしたが、ZenWatch 3はラウンドになったことでガラッと雰囲気が変わりました。ベゼルが細くなってスマートな感じです。個人的に外観がめっちゃ好みで、ちょっと欲しい。やっぱり円形の方が時計って感じがあってよい。
ZenEar
ZenFoneやZenPadに付属しているイヤホンと見た目はほとんど一緒なんだけど、ちょっとだけ色が違う。そして最も大きな違いは、ハイレゾに対応していること。そんなに高いものではないから、あらかじめこれが付属していたら良かったのになぁと思ってしまう。
ZenBook 3
AppleのMacBookくらい軽薄なノートPC。CPUはIntelのCore iシリーズを搭載しているので、処理性能はCore mシリーズのMacBookよりも優れています。トラックパッドに指紋センサーがあって、Windows Helloに対応しているのもポイント。
ZenBook Flip UX360UA
ディスプレイがぐるっと回転するタイプで、ノートPCからタブレットの間を自由に変形できるのが特徴です。耐久性が高い360°マルチギアヒンジは、宝飾品からインスパイアされているとのこと。強さ・美しさ・便利さが詰め込まれています。
TransBook 3
MicrosoftのSurFaceみたいな感じで、キーボードを取り外してタブレットPCとしても使える2 in 1タイプです。筆圧検知対応のデジタイザースタイラスが付属しています。イラストを描いたり、フォトレタッチするときにめちゃくちゃ便利。
TransBook Mini T102HA
TransBook 3を小さくした感じです。フルメタルボディは質感を高めつつ剛性も確保しています。2 in 1でデジタイザースタイラス付きで、しかもコンパクト。持ち歩いていろんなことをやりたいなら、複数のスタイルで使えるのは魅力ですよね。
S1 モバイルプロジェクター
6,000mAhのバッテリーを内蔵しているモバイルプロジェクター。明るさや解像度などはやや物足りないスペックですが、それでもモバイルできるサイズ感は大きなアドバンテージです。
ZenBeam E1
ポケットサイズのモバイルプロジェクターで、先程紹介したS1よりもさらに小型。イベント開催時は日本未発売モデルだったけど、最近日本での発売が決まったやつです。
まとめ:たくさんある
スタンダートなものから個性的なものまで、とにかくASUS製品は多いんですよね。本当にいろいろあって、把握するだけでも大変なくらい。でも、その中から自分に合わせて選べるのが魅力だと思いました。