MacでIMEのON/OFFを切り替える場合、JISキーボードは英数キーとかなキーを使います。USキーボードには搭載されていないため、OS X 10.11 El CapitanまではKarabinerでキーバインドを変更していました。macOS Sierra 10.12からKarabinerが動作しなくなってしまったので、別の方法でcommandキーを単体押下で英数とかなを切り替えられるようにする方法をご紹介します。
手順
⌘英かなをダウンロードして展開
アプリケーションフォルダに移動
未署名のため、「⌘英かな.app」を右クリックのメニューから「開く」
確認のダイアログボックスが出てくるので「開く」
「”システム環境設定”を開く」
左下のカギをクリック
ロックを解除するために、パスワードを入力して「ロックを解除」
⌘英かなにチェックを入れる
デフォルトのキーリマップ設定
まとめ
USキーボードで日本語入力するために、commandキーに英数・かなキーの機能割り当てて使ってきたので、macOS SierraでKarabinerが動作しないのはとても困りました。代替となる方法を色々試しましたが、⌘英かなでキーリマップするのが一番シンプルで簡単でした。