docomoは2016年夏モデルとしてスマートフォン5台、タブレット1台、モバイルルーター1台を発表しました。外観やスペックと併せて各製品の特徴も見ていきます。
Xperia X Performance SO-04H
OS | Android 6.0 Marshmallow |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 Quad-core(2.2GHz Dual-core + 1.6GHz Dual-core) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 約5.0インチ FHD(1920 × 1080) |
カメラ | リア:23MP フロント:13.2MP |
バッテリー容量 | 2,570mAh |
サイズ | 高さ 約144 × 幅 約71 × 厚さ 約8.6mm |
重量 | 約165g |
ZからXへと生まれ変わったXperiaの最上位モデルです。高画質なカメラ、ノイズキャンセリングとハイレゾ音源の再生に対応するなど、Xperiaの強みは引き継いでいます。起動から撮影まで約0.6秒と超高速で撮りたい瞬間を逃しません。インカメラの画素数が13.2MPと大幅に向上しているのもポイントです。
サイドフレームと背面はアルミで、ホワイトとグラファイトブラックはヘアライン加工、ライムグリーンとローズゴールドはサンドブラスと加工となっています。また、2.5Dガラスを採用したことで、より一体感があり手になじむようになっています。6月中旬に発売予定です。
Galaxy S7 edge SC-02H
OS | Android 6.0 Marshmallow |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 820(2.2GHz Dual-core + 1.6GHz Dual-core) |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 約5.5インチ WQHD(2560 × 1440) |
カメラ | リア:12.2MP フロント:5MP |
バッテリー容量 | 3,600mAh |
サイズ | 高さ 約151 × 幅 約73 × 厚さ 約7.7mm |
重量 | 約158g |
スペックの向上はもちろんですが、注目してほしいのは前モデルのGalaxy S6 edgeの欠点を克服しているところ。microSDカードスロットを搭載し、防水になりました。カメラはより明るくより速く撮影出来るように。スタンバイ状態で時刻やスケジュールが常に表示されるAllways On Displayも便利そうです。
エッジディスプレイは左右サイドがカーブしています。それを利用した便利な機能や持った時に薄く感じるなどメリットもありますが、好みが分かれるのでGalaxy S7が出ないことが悔やまれます。発売は5月19日の予定です。
AQUOS ZETA SH-04H
OS | Android 6.0 Marshmallow |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 Quad-core(2.2GHz Dual-core + 1.4GHz Dual-core) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 約5.3インチ FHD(1920 × 1080) |
カメラ | リア:22.6MP フロント:15MP |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
サイズ | 高さ 約149 × 幅 約73 × 厚さ 約7.6mm |
重量 | 約155g |
120Hz駆動で滑らかに表示できるハイスピードIGZO、人工知能アシスタントのエモパー、持ったことを検出して自動的に復帰するグリップマジックなどは前からあるもので特に目新しさはありません。むしろ上左右の3辺挟額縁から左右の2辺挟額縁になり、インパクトは無くなりました。ちょっと残念です。発売は6月上旬の予定。
arrows SV F-03H
OS | Android 6.0 Marshmallow |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 410 1.2GHz Quad-core |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
ディスプレイ | 約5.0インチ HD(1080 × 720) |
カメラ | リア:13.1MP フロント:5MP |
バッテリー容量 | 2,570mAh |
サイズ | 高さ 約144 × 幅 約72 × 厚さ 約7.8mm(予定) |
重量 | 140g台(予定) |
コーナーが少しくぼんでいて、縦でも横でもホールドしやすくなっています。デザインはXperia Z3 / Z4あたりに似ていますね。先ほど紹介した3機種より控えめなスペックですが、ライトユーザーなら十分快適に使えます。発売は6月下旬の予定です。
Disney Mobile on docomo DM-02H
OS | Android 6.0 Marshmallow |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 430 Quad-core(1.4GHz Quad-core + 1.1GHz Quad-core) |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
ディスプレイ | 約5.2インチ FHD(1920 × 1080) |
カメラ | リア:16.1MP フロント:8MP |
バッテリー容量 | 2,900mAh |
サイズ | 高さ 約148 × 幅 約73 × 厚さ 約7.9mm(予定) |
重量 | 130g台(予定) |
前面右下のミッキーマウスシルエットはスワロフスキーが埋め込まれています。背面はかなり個性的で、カメラやフラッシュライトがミッキーマウスの形に配置。その下は光るハートが現れ、華やかなディズニーパレードを連想させます。
ディズニーのかわいいキャラクターのカメラフレームやスタンプ、ライブ壁紙などのオリジナルコンテンツが多数プリインストールされています。ディズニー好きにはたまらないですね。7月上旬発売予定です。
arrows Tab F-04H
OS | Android 6.0 Marshmallow |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 808 Hexa-core(1.82GHz Quad-core + 1.44GHz Dual-core) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 約10.5インチ WQXGA(2560 × 1600) |
カメラ | リア:8.1MP フロント:2.1MP |
バッテリー容量 | 6,000mAh |
サイズ | 高さ 約175 × 幅 約266 × 厚さ 約6.8mm(予定) |
重量 | 430g台(予定) |
Arrows NX F-02Gやarrows NX F-04Gと同じくIris Passport(虹彩認証)に対応しています。タブレットもスマートフォン同様に情報のかたまりなので、生体認証が使えるのは嬉しいですね。
geip edgeで滑りにくくなっていて、浴室やキッチンに立てかけることができます。このサイズのタブレットは常に手に持つものではないので、これはかなり良さそう。7月下旬発売予定です。
Wi-Fi- STATION HW-01H
通信方式(ネットワーク側) | LTE:370Mbps(受信時最大速度)/ 50Mbps(送信時最大速度)
3G:14Mbps(受信時最大速度)/ 5.7Mbps(送信時最大速度) |
---|---|
通信方式(端末側) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4/2.5GHz) |
同時接続台数 | 11台(Wi-Fi:10台 USB:1台) |
バッテリー容量 | 4,750mAh |
サイズ | 高さ 約64 × 幅 約100 × 厚さ 約22mm |
重量 | 約173g |
PREMIUM 4G(下り最大370Mbps)に対応したモバイルWi-Fiルーターです。IEEE 802.11acとUSB3.0による接続で高速かつ安定した通信を実現。大容量のバッテリーで長時間の使用はもちろん、給電に対応しているのでモバイルバッテリーとしても使えますよ。
一定時間通信がなければ自動的にスリープモードになります。遠隔ウェイクアップ機能でスマートフォンやタブレットから復帰できます。省エネ性能と利便性が高い1台です。発売は6月下旬の予定となっています。