家で炭酸水を作りたい。そんな願いを叶えてくれると信じて買ったソーダサイフォンは、なんとも言えない微妙な空気を生み出しました。作る過程で最高に盛り上がったのに、飲んだら残念な感じになりました。
水とカートリッジさえあれば作れる手軽さが魅力



カートリッジ1個で作れる炭酸水の量は1L。付属のカートリッジがなくなったら専用のカートリッジを購入します。記事執筆現在は10本で880円ですから、安い炭酸水とコストは同じくらいですが、ソーダサイフォン本体の値段を考慮すれば割高感はありますね。
使用方法
ヘッドとゴムパッキン付きサイフォン菅をボトルから外して冷水を注ぎます。冷えてないとうまく作れないみたいです。冷水を入れたらサイフォン管を差し込み、ヘッドを取り付けます。
カートリッジをホルダーに装填し、ねじ込みます。ガスが噴出したらよく振ってガスを溶け込ませます。目安は20〜30回らしいですが、もっとふった方がいいと思います。
レバーを押すと勢い良く炭酸が出てきます。かっこいいし楽しい! この時が絶頂でした。高ぶる気持ちを抑えつつ飲んでみると、微炭酸。というか、水割りに近い感じ。うまく炭酸が作れなかった原因を探ってみました。
- 水が冷えていない
- キャップがしっかり締まっていない
- よくふっていない
- 手順を間違えている
考えられるのはこのくらいです。冷蔵庫で寝かせたりめちゃくちゃたくさん振ってみたり試行錯誤した結果、水を注いでサイフォン管だけ差し込んでからヘッドを取り付けたらちょっと炭酸が強くなりました。
メーカーサイトのやり方は上記の通りです。何回かやってみて、炭酸水を作るのは結構シビアだと感じたので、この手順を厳守して作ることをおすすめします。適当にやると失敗します。
まとめ
市販のものより炭酸が弱いとのことです。少しくらいなら気にしないのですが、想像をはるかに超えてきたので、思わず苦笑い。僕はこれくらいでもいいですが、人によっては炭酸の刺激が全然足りないと思います。
購入したメリットとしては、家で簡単に”微”炭酸水が作れることと、ソーダサイフォンから出すのが楽しいくらいですかね。ペットボトルのゴミが減ったのも地味に嬉しいポイントです。でも思い描いた炭酸水を作ることはできませんでした。高かったのにね。